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ゲスト:DL(ドライラミネート) GL Tさん

入社のきっかけを教えてください。

本当は大和グラビヤ志望していなかったんですよ。(笑)第一志望に入社できなくて、高校の先生に大和グラビヤを紹介してもらって、入社しました。

もともと印刷業界を志望していたんですか?

いえ、そうではないです。工場は工場だったんですけど、自動車の部品関係を志望していました。とはいえ、その頃はそんなにやりたいこともなかったので・・・。(笑)たまたま先生が紹介してくれたので入社したって感じです。

高校生からいきなり社会人になったわけですが、
業務内容について最初どう思いました?

思ったより大変でしたね。ドライの工程はあんまり新卒が入ったことがなかったみたいで・・・。でも、会社内の雰囲気が本当に良かったので、仕事は大変でしたが続けてくることができました。

大和グラビヤのどんなところが自分に合っていると思いますか?

一番は、上司や周りの人たちの雰囲気ですね。自分が入社したときも楽しい人ばっかりでした。でも一番厳しかったのが直属の上司ですね。(笑)相当厳しくて正直嫌になるときもありました。(笑)でも今では本当に感謝しています。確かに、入った頃は一番厳しかったんですけど、一番仕事が出来て、分かっている人だったので尊敬もしていました。自分が入社したときの上司があの人でよかったと思っています。昔はちょっと話しかけるのが怖かったんですけど・・・、(笑)今はすごく相談しやすいです。

ドライラミネートってどんな工程ですか?

印刷されてきたフィルムに、もう1枚フィルムを張り合わせる工程ですね。内容物を保護したり、強度を持たせたりするために、接着剤を使って印刷原紙にもう1枚張り合わせています。厚くして内容物を保護する感じです。中に入る商品によって、厚みや素材が違います。

ドライラミネートの仕事の難しさ、大変なところはどこですか?

大変さで言うと、忙しいところです。(笑)ひたすら動き回っています。入社前は、工場って言うと、ずっと立ってずっと同じ作業をひたすらやるっていうのをイメージしてたんですけど、実際入ってみたら止まっているときが無いくらい動き回っています。

ずっと機械に付いているわけではないんですね。

そうですね。1つ1つの製品の情報や原紙のチェック、あと接着剤を作ったり・・・。加工速度も速くて、製品を作っている中でそれをやらないといけないので、スピードが求められる作業ですね。あとは、製品にたいしてテンション※が合っていないとフィルムが許容より伸びちゃったり、テンションが強すぎて巻きが悪くなって、後工程で巻けないとか・・・、あと接着剤の濃度が濃かったり薄かったりするとムラになって使えないとか・・・、そういうことが起きないように調整していますが、そこが難しいところです。作ったらすぐに見ているんですけど、加工している最中に分からないこともあるので難しいですね。
※引っ張る力のこと

今まで印象に残っている製品はありますか?

成形シートですね・・・。ここ1年くらいで入った商品です。成形シートっていうのは、ブロッコリーを入れるパックとかに使われているものなんですが、結構ぶ厚いんですよ。原反※が1本何百キロってあって、それを自分たちで倒したり起こしたりしないといけないんです。台車とかもガタがきちゃうくらいの重さで・・・。(笑)これのために、アシストスーツを検討しているくらいです。(笑)
※加工する前のロール状のフィルムのこと

では、やっていて面白いと思った商品はありますか?

やっぱり、知っている商品を作るのは面白いですね。「これ見たことある!」ってなります。(笑)やっぱり有名な商品はモチベーションが上がりますね。「有名なやつ作ってるなあ~」って思いながら作業しています。(笑)

グループリーダーとして、
後輩の育成等に関して気をつけていることはありますか?

一番は、コミュニケーションをとることを心がけています。何でも言ってきてほしいと伝えてあります。自分が怒ったり、雰囲気を悪くしたりすると、課内の雰囲気まで悪くなっちゃうので、出来るだけ楽しくやっているつもりですし、自分から雰囲気を良くしていきたいと思っています。ただ、上司には偶に「仕事中、顔怖い」とか言われますけど・・・。(笑)仕事が大変でも人間関係が良かったらやっていけると思うし、自分自身、人が良かったから続けられてきていますしね。