東京支店 営業 4年目のTと申します。
お客様の元に訪問して、お客様のニーズを引き出してそれをパッケージに反映させたりするのが、仕事の概要です。
就職の合同説明会がきっかけでした。大和グラビヤのブースがあり、そこでお菓子を持っている人が立っていたんですよ。(笑)
「あ~あのお菓子見たことあるな~何してるんだろう?」と思って、ちょっとブースを覗いてみたんです。
「あ、そういう袋を作っているのかな・・・」とそのときは思いました。そして、会社説明会、面接に進み、縁あって内定となり、入社しました。
決め手は2点です。
社員の方の人柄と仕事に対する姿勢です。・・・ちょっと言葉は悪いんですが、就職活動をする前、印刷業界で働いている人って、自分の中で「怖いな」というイメージがあったんです。(笑)でも決してそんなこともなく、「本当に印刷業界の人なのかな?」と思うくらい、本当に優しい人柄の方ばっかりで・・・。あとは、パッケージや製品に対する想いも感じられて、お~・・・熱いな・・と思いました。
ギャップはあります。単にパッケージをつくる会社だと思って入社したので、理想は、「こういうデザインいいよね」って楽しく商品提案しながら、スッとパッケージになるのかな、と思っていたのですが・・・。現実は決してそうではなくて、実際に商品が棚に陳列されるまでの間に、数多くのプロセスがあって。印刷は何のフィルムを使うのか、どういうデザインなのか、何の色を使うのか、このデザインに対してその色数は無理だよ、とか・・・。(苦笑)それまでのプロセスが本当に細かくて、大変だなっていうのがギャップです。大雑把に言うと、1から始まって、このデザインで作りましょうねって言って、3くらいで商品がぱっと出来上がるかと思っていたら、実際には1で始まって15くらいまでかかります。(笑)
とても頼りになります。本当に、自分のこと以上に部下の面倒をみてくれます。つい最近もあったんですけど、自分の仕事じゃないのに、部下のために頭を下げてくれたり。そんな上司ばっかりです。ただ、最近は上司に頼りがちになっているので、頼りすぎないようにしないというのが課題ですね。本当に助けてもらっているので・・・。環境に恵まれているな、と感じますね。
お客様にも印刷の立会いに来ていただいたんですが、中々仕上がりにご納得いただけず、1日がかりの印刷立会いになってしまったので、今までで一番印象に残っています。ようやく完成して、「よっしゃ終わった~!」ってなった数ヵ月後、家に帰ったら親がその商品を買ってました。(笑)
知らずにです。(笑)なんか、テーブルの上に置いてあるんですよ。(笑)何にも言わなかったです、敢えて。(笑)自分の中に留めておきました。でもあれだけ大変な思いをしたからここにあるんだな、とも思いました。実際に自宅にあったのもそうですけど、周りの近くの店舗で販売されているのを見たときは、やっぱり・・・感慨深いですね。
お客様との関係性は大切にしています。心がけているのは、相手の懐に潜り込める+αの価値提案することや、お客様自身を気にかけることですね。あるお客様で先方もこちらも担当が変わって、新たにやりとりする中で売り上げが伸びていって、関係性も良好になって、あだ名で呼ばれるようになって。(笑)やっぱりあだ名とか、距離感が近づいたときは、何と言うか、認めていただけたのかなと思いますね。そういった関係性は大切にしています。