社員ブログ   ブラ旅47

みなさんこんにちは、人材企画室です。

さっそくですが、ココロとカラダの時間がやってまいりました。
今日は、21世紀を忙しなく生きる現代人が抱える「心」(mental)について、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。

 

子供~大人まで幅広い世代に今見られているのが、ココロの問題です。

このココロの問題、放っておくと体にも影響が出ます。まさに、心と体は一体なんですね。

でも、物理的な体の病気やケガと違って、ココロの場合は本人自身でも気づきにくいところが厄介です。
厚生労働省が発表している統計でもメンタルヘルス不調に陥る人の数が年々増えてきていることがわかります。

更にはメンタルヘルス不調が原因で亡くなる方、自身で命を絶ってしまう方がいることもわかっています。
年々減っていく人口、それに対する労働者の確保に大小関わらず様々な企業が今後躍起にならざるを得ない状況がもう目前です。

新しい仲間を迎えることも大切なことですが、今頑張っている仲間のこと、みなさんはどのくらい理解できていますか??

リラックス

 

今日は、ココロとカラダを健やかに保つために、私が大切にしている3つのことについて紹介します。

 

1. 自分を大切にすること
自分たち一人ひとりが誰かにとってのかけがえのない存在であることを認識しましょう。命とは、自分だけのものではなく、実は周りの人たちに大きく影響を与える・・・つまり自分の命は自分一人のものではない、ということです。
働くことは大切なことですが、無理をしていませんか?頑張ることと、無理をすることは違います。

頑張ったな~、耐えたな~と思ったときは、きちんと自分を労ってあげることが大切です。

独り言のように、自分に対して「ありがとう」と言ってもいいのです。

無理をさせたときには、自分の体に対して「ごめんね」と言ってあげてください。こうすることで心に響きます。

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2. 他者に目を向ける、他者と比べない
まずは「他者に目を向ける」から。
これは、他者に興味を持つことです。「人は独りでは生きていけない」という言葉を聞いたことがあると思いますが、これは、人間とは他者の中で生かされているのであって、自分と言う生き物が存在していることを間接的に証明してくれるからなのです。

その一方で、他者に目を向けると陥りがちになるのが、相手と自分を比べて悲観的になったり、卑屈になったりすることです。

年齢、収入、家族の有無、乗っている車、着ている服等々・・・。

人間は欲の尽きない生き物だと言われています。もし、今ほしいと思っているものや名声を得ても、また更に次、次、とキリがありません。大切なのは、自身にとっての価値観とはなんなのか?というところにあります。

 

Vector illustration with silhouette of yoga woman with bright watercolor texture and floral ornament. Spring colors and leaves decoration in circle frame. Lotus pose - Padmasana. Isolated on white

 

3. 精神のバランスを取る~喜怒哀楽は全て大切~

大人になるにつれ、負の感情は表に出しづらくなりますし、出さなくなる傾向にあります。

負の感情は時として周りから良く思われませんし、感情をセーブしてこそ立派な社会人、というようなイメージがありますよね。

確かに、やたらめったに感情的になることは良くは思われませんし、周りも気を遣います。しかし、感情を押し殺してしまうと、ストレスになりますし、心のバランスが崩れ始めます。

人間は、「喜怒哀楽」すべての要素が必要だと思います。

個人差はもちろんありますが、「最近あまり泣いてないなぁ~」と感じるとき、

ちょっとしたことで泣けてきたりします。そこで、「自分は情緒不安定なのか?」と

思うこと、ありませんか?

そう、情緒不安定だと私は思います。なので、思いっきり、気のすむまで涙を流すことです。

感動する映画を見て泣く、悲しい物語を読んで涙する、家族や心の許せる人に今思っていることを泣きながら話してただただ聞いてもらう。

これらは人間が生きていく上で必要な行為だと思います。

心のバランスを自分で取ること=真の感情のコントロール だと私は思います。

表裏一体、光と影、ポジティブ&ネガティブ これら相反するものは必ず必要なことなんだと、理解して受け入れることを大切にしてみませんか?

そうすれば家族はもちろん、一緒に働く仲間がどういう状態なのか、少しずつ見えてくるのではないかな、と思います。

 

私たち一人ひとりがまずは自分を大切にし、心に余裕を持つことで、他者を理解することに繋がれるよう、ココロとカラダを意識した対応ができるといいですね。

 



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