社員ブログ   ブラ旅47

例年の5月に比べて少し肌寒い日が続く今日この頃ですが、採用担当の私を含む2人で長野県に出張に行ってまいりました。

目的は来年の新卒採用に向けて、高校巡りを行い、進路指導の先生に挨拶をし、大和グラビヤがどういう会社か、どういう取り組みをしているのか、などを伝えることです。

私たちの会社は中堅どころで、知っている方もいれば知らない人も多いと思います。

親御さんの立場に立つと、「その会社どんな会社?大丈夫なの?」という不安がありますし、今後社会人としてどういう道を歩んでいくのか、本人にも不安があるところだと思うんです。それは、どんな会社に勤めることになっても付きもので、少しでもリアルな現状を知ってもらえるよう、事業内容だけではなく、今取り組んでいること、力を入れていること等をまずは先生にお話ししました。

 

《先生目線》

お話を伺うと、やはり入社後まもなくして離職・・・というのが一番心配のようです。

どうやら入社前のイメージと入社後のギャップで辞めてしまう元生徒の方たちが多いとのこと。

今はコロナ化の影響により、会社見学を行えない企業も多いと思いますが、私たちは親御さん同伴のもと、随時会社見学を受け付けております。

アピールポイントと言われればそうなのですが、一番は会社を見てもらって本人がリアルに働くということを認識し、自身の中でどう受け止めるか、が大切だと思っています。

実際自身が働くとなる環境、人、業務内容…、そういったことを肌で直接感じてほしいです。

先生と生徒
《親御さん目線》

たとえば今回学校周りをした中で、安曇野市周辺の高校を何校か訪問させていただきましたが、

大和グラビヤの工場は飯田市にあります。

安曇野市からは到底通うことは難しい上、多くの安曇野市の生徒さんは卒業後、家から通える範囲で働くことが多いよう

です。親御さんもついこの前まで学生だった我が子を、遠いところ働きに行かせることに抵抗があるはずです。

もちろん本人も一人で生活していけるのか、という不安は必ずあると思います。

生徒さんの今後の選択肢の1つとして、大和グラビヤを選んでいただいた際には、寮の用意、入社後のフォローは手厚く行いたいと思っています。

フォローと一口にいっても、業務のこともそうですが、きちんと新しい環境で生活していけるか、というところも含まれると思っています。その点も含めてフォローだと考えます。

両親

《本人目線》

弊社の入社後のフォローの一つに、「カジュアル面談」があります。

このブログでも紹介したことがありますが、「働くとはどういうことか」「社会人とは?」という問いに対して自覚をもって答えられるのは果たして何歳くらいからでしょうか?

カジュアル面談についての過去の記事はコチラ

社会人になった途端にそれらを求めるのは不親切だと私は思います。

人間としても社会人としても一人前になるには、そういった教育が必要だと思います。

土に種をまいて、水も肥料もやらずに勝手に芽は出ませんからね!そこは会社が一丸となって取り組むべきことだと思います。

社会人

 

今回初めて安曇野市あたりを訪問しましたが、今回で実を結ぶとは思っていません。

まずは大和グラビヤを知っていただくこと、そういった取り組みを長く続けることでいつか実を結ぶものだと思いますので、長い目で見る必要があります。

より新しい風を入れることで何かが少しずつ変わっていく。

その風になれるよう、私たちの取組みは始まったばかりです。今後にぜひご期待ください!



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